【船本力大津市議会議員】ふなもと通信「ホッと安心 まちづくり宣言」

船本力大津市議

はじめに

皆さまには日頃からご支援を賜り誠にありがとうございます。

私も平成19年4月の1期目の当選から令和3年4月(4期3年目)の年を迎え、これまで多くの皆さまにご指導賜りながら活動させていただいております。

令和3年度がスタートし、大津市の主な事業及び関係する事業についてお知らせいたします。

 

斎藤アレックスさんと意見交換

斎藤アレックスさんとの対談

4月12日(月)国民民主党滋賀県連総支部長の斎藤アレックスさんと意見交換を行いました。

私からは大津市の令和3年度予算を中心に、2月通常会議の内容及び、新型コロナウイルス感染防止に向けた各種対策について話をしました。

また当日の4月12日は大津市で新型コロナウイルス感染防止に向けたワクチンの接種が始まった日でもあり、「行政、医師、市民」も初めての経験であることから、接種を進めながら気づいた改善点については可能な限り実行し、安全第一に市民への接種が進むようにと話しました。

今後、国からのワクチン供給量に応じた市民への接種について斎藤アレックスさんと議論し、国に対する要望はワクチン接種をはじめ各種支援について政党を通じてお願いしました。

斎藤アレックスさんとの対談

一方、接種を進める大津市では、第1回目85歳以上の受付が2日で終了するなど市民の関心と接種意識が高いことも実際にわかりました。

同時に、受付不備など苦情も市内36学区の各支所に多くあると伺いました。そこで、大津市への要望や提案について「集団接種の実績を踏まえ、よりスムーズに市民に接種いただける体制づくり」について大津市の地域特性を考慮した公共施設、各種医療機関、高齢者施設等、効率的に接種ができること、また、接種者が利用しやすい環境づくりについても私から大津市へ要望させていただくことなどを話しました。

今年度もコロナ禍での暮らしとなることから、市民のくらしの基盤についてはしっかり国が、そして地方の現場は県と連携し、市がそれぞれの立場で対応しています。

私も自身の持ち場、立場でコロナ対策をはじめ大津のまちづくりに取り組んで参ります!

 

 

大津市新年度予算の方針

令和3年度予算は「夢があふれる大津」の実現~市民のくらしと事業者の営みを守るための取り組み~

と題して、まずは「新型コロナ感染症対策」と「夢があふれるまち大津」の実現に向けて、「子育て支援」「学びの環境づくり」「健康長寿」「魅力発信とにぎわいづくり」「暮らしの安心」を推進するべく予算編成が行われました。

大津市令和3年度予算 一般会計佐生岳1229億900万円

 

新型コロナウイルス感染症対策

市民が安心して暮らせるよう病院運営の支援、学校対策、高齢者、妊婦対策と地域の元気づくりに予算を措置された。

コロナ対策をしっかりできる体制や地域の元気と活発な文化活動を取り戻せるよう取り組みます。

大津市令和3年度予算

 

子どもから高齢者までが輝いて、魅力あふれるまちを創ります。

安心して生み育てられる環境づくりを確認し、また、各学区の新たなまちづくり協議会、コミュニティーセンター運営など今後の課題対応に取り組みます。

大津市令和3年度予算

安心、快適に住み続けることのできる活力のあるまちを創ります。

地域の交通手段をしっかりと確保できるように取り組みます。防災力向上では、市有施設整備、市道整備、市と地域の連携について今後も取り組みます。

大津市令和3年度予算

自然、歴史、文化、スポーツを重視し、多くの人が集うまちを創ります。

大河ドラマ「麒麟がくる」の余韻が残る、坂本を中心に「最澄1200年大遠忌」が予定され、積極的にPRを行い、多くの方に大津の歴史、文化を感じていただくことや、持続可能な市民スポーツのあり方を提案し、明るく元気な暮らしに繋がるよう取り組みます。

大津市令和3年度予算

 

2月定例会での一般質問

 

船本力

デマンド型乗合タクシー実証運行の具体的な方法は?

市の答弁

葛川、伊香立、仰木地域は年間延べ5,900人程度、上田上、晴嵐台地域は年間延べ1,000人程度の利用者を見込んでいる。

<周知>
関係自治会を通じて利用案内を配布する。

<運賃>
○仰木、上田上、晴嵐台地域(一律300円)、○葛川、伊香立地域は、乗車区間で(300円〜500円)

<民間企業車両との連携>
3つの法人から前向きな回答があった。地域公共交通計画にも民間企業と連携した取り組みを模索する。

<通学手段の確保>
・和邇学区(栗原〜和邇駅)登校日に朝1便、午後2便を運行。
・伊香立学区は堅田駅〜伊香立小学校まで、平日1日3便運行。
・対象保護者へ学校を通じ連絡し、バスのダイヤ及び運賃等をお知らせする。
・予定運行バスは、一般市民も利用可能。

船本力

独居高齢者の見守りについてどのような支援を考えているのか?

市の答弁

大津市、協力事業所、社会福祉協議会、民生委員児童委員協議会連合会が見守りネットワークを構築し、高齢者等、異変発見時、必要な支援につなげている。配食サービスや緊急通報装置貸与により、日常的な見守りを実施している。地域包括支援センターでも、地域の民生委員と連携し、高齢者の見守りを進める。

船本力

各種がん検診事業の取り組みは?
(がんの早期発見・早期治療による死亡率減少を目的にした事業で、私の同級生が昨年11月29日にがんで亡くなり、同級生一同、大変悲しい思いをしたことも踏まえて質問しました。)

市の答弁

がん検診の成果は、5がんセット検診や乳がんと子宮頸がんのセット検診、特定健診とがん検診の同日実施。精密検査受信率やがん発見率の評価を行い、質の高い検診実施に取り組んでいる。今後は広報おおつ、メール配信を更に活用し、死亡率の減少に取り組む。


その他、「ストップ!特殊詐欺」事業、(仮称)新・琵琶湖博物館、国道161号小松拡幅事業、国道477号の4車線化工事、伊香立浜大津線「千野・坂本工区」、文化事業団派遣事業、運動・スポーツ実施率向上、大津三大祭(大津祭、日吉山王祭、船幸祭り)、びわ湖大花火大会・・・等について質問を行いました。