やってきました、グルメサイトと化している当県連ホームページきっての人気コーナー「秘書のグルメ」。
今回は番外編ということで、
「県連職員がいったいどんな食事を作っているのか気になる!」
というお声が聞こえて(来る気がした。)きましたので、徒然なるままにお伝えしていきたいと思います。
一体全体何を作るというのか
初の番外編でつくるのは「山椒塩」。
料理ちゃうんかい!
という声も聞こえてきそうですが、
いいんです。
今回は何が何でも山椒塩をつくると決めています。
山椒塩を作るに至った経緯
ここ数年、生産者の減少から値段が高騰しているといわれている山椒。
実は県連前に植えられていて、割と大きく育っています。
以前県連におられた方が、山椒を植えていかれたそうなのですが、年月を経て立派に育っております。
が、しかし、
大きさの割に実がない。あまりにもない。
2粒しかない。
あんまりです。
まぁ、せっかく大きくなっているので何か活用できないかと思い、ネットの世界をのぞいてみると、何やら葉を使った山椒塩というものが簡単に作れるということが判明しましたので、早速作ってみたいと思います!
手順① 葉の刈り取り
まずは山椒の葉を適量とっていきます。
大きな枝でバッサリと切っていきます。
山椒の枝にはトゲがあるので十分注意しながら切ってください。
虫がついていることもあるのですが、後で水できれいに洗うのでこちらはそこまで気にしなくても大丈夫です。
適当な量を切り取ったら、続いて大きな枝から小さな枝を切り離していきます。
ちょきちょきっとな。
トゲのある大きめの枝から切り離したら続いて洗浄していきます。
手順② 葉の洗浄
今回は時期的にアリンコが少しいるだけでしたが、春先にはアゲハチョウの幼虫が好んで山椒の葉を食べているようで、たくさん幼虫がついている可能性がありますのでよくよく注意しましょう。
水に入れると山椒の香りが際立ちます。
しっかりと洗い流した後は軽く水分をふき取ります。
手順③ 乾燥
ここからが肝心なところなのですが、葉をしっかりと乾燥させる必要があります。
「乾燥って時間がかかるんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、そこは現代。
世は大テクノロジー時代です。
どこのご家庭にもある電子レンジを使用します。
大きめの耐熱皿に葉を並べて500W/600Wで約3分、加熱します。
手順④ 枝から葉を外す
レンジから取り出した葉がパリパリに乾燥していればOK。
まだ水分が残っているようなら追加で加熱してください。
乾燥した葉を枝をつまんで、根元から枝先に指を滑らせていくとぱらぱらと簡単に葉が枝から外れていきます。
葉の中に紛れ込んでいる枝は取り除いておきましょう。
手順⑤ 葉を細かく砕いていく
枝から外した乾燥した山椒の葉はジップロックに入れ、もみもみしながら細かく砕いていきます。
ひとしきりもみもみすると、だいぶ細かくなりました。
さらにもみこんで、細かくすると…
ここまで細かくなります。
ここからはお好みですが、さらに細かいものがお好みの方はグラインダーやすり鉢などを使ってさらに細かくしてください。
あとはこれをそれっぽい入れ物に移せば、、、
ででんっ!
後はここにお好みの割合で塩を混ぜればあっという間に山椒塩の完成です!
山椒の実は使っていないのであの独特の舌のしびれる辛さはありませんが、山椒の爽やかないい香りは楽しめます。
天ぷらなんかにかけて食べればいいアクセントになりますよ!
(ちなみに我が家では山椒塩を使って天むすをつくりました。)
ご自宅に山椒の木がある方はぜひお試しあれ!