みなさんはじめまして、国民民主党学生部で副部長をしている大学一年の山下と申します。
今回は『学生部はなんのためにあるか』を題に記事を書かせていただこうと思います。
各政党には公認、非公認の形で学生部が置かれていることがあります。
これらは何のためにあるのでしょうか?
それを考えながら読んでいただけたら幸いです。
若者の政治の接着剤として
まず何よりも学生部は学生や若者と政治をつなげる役割があるでしょう。
若者は他の世代と比較した場合、人口比や選挙権年齢の関係などでなかなか政党が若者の課題が政治的課題の主人公になりにくかったり、学業や仕事の関係で政治運動にも関わりにくい世代と言えます。
又、政治的関心があってもなかなか日常的には会話に上がりにくい世代とも言えます。
このような若者世代と政党をつなげる存在として学生部が活動することで若者世代の政治的関心をより興し、若者世代の政治的課題の解決の一助になりうるでしょう。
若者の経験の場として
次に、学生部では普段なかなかできない経験ができる場としての側面があると言えます。
例えば、地方、国政で活躍する議員、政治家の方々と話したり、選挙活動を手伝ったり、、、
このような経験は政治家志望の方にももちろん役立ちますが、政治家志望でない方のキャリアデザインにも大きな力になると言えるでしょう。
又、政治に関わる経験だけでなく、学生部の運営を通じて組織運営についても経験を重ねられます。
政党の聞く力の一部として
第三に、学生部は若者世代の意見の集約装置としての役割があると言えます。
①でも述べたように若者世代の意見はなかなか政治の舞台まで届きません。
そこで学生部が意見をまとめることで政党に直接、意見することができます。
これは若者世代にとっては意見を言うツールとして、政党にとっては様々な世代の意見を聞く力の強化につながるでしょう。
まとめ
改めて、学生部の役割について自分の意見をまとめさせていただいた国民民主党滋賀県連の方々とこの記事を読んでいただいた方々に感謝いたします。
これからも学生部の発展のために頑張ります!