皆さんこんにちは。
国民民主党学生部員の濱野(はまの)です。
今回は滋賀県連さんへの寄稿として、“国民民主党の自治体議員に迫る!”というテーマでお送りします。
参院選が終わり一段落つきましたが、各都道府県連や党員・サポーターの皆さんは来年に控えた地方統一選へ向けて様々な取り組みをされていると思います。
そんな中、今回は大阪府豊中市議会議員の白岩正三さんにインタビューをさせて頂きました。
国民民主党自治体議員の白岩市議とは一体何者か?どのような活動をされているのか?わかりやすく、まとめていきたいと思います。
目次
白岩さんのプロフィール
白岩正三(しらいわ しょうぞう)
豊中市議会議員
1975年9月生まれ、大阪府出身。
関西学院大学総合政策学部(1期生)卒業後、イギリスのエジンバラ大学大学院にてアフリカ学を修了。
大学院卒業後は松下政経塾の22期生として入塾。
卒塾後は豊中市制研究所(豊中市独自のシンクタンク)の研究員等を経て、2007年の豊中市議選で初当選、現在3期目。
白岩さんへのインタビュー
白岩さんに質問です。なぜ市議会議員になろうと思ったのですか?
大学在学中から途上国への教育援助や難民支援を行いたいと考えていました。
当時海外で暮らしていた大学院時代、卒業後の進路を考えたときに、海外からでも入塾試験を受験できる松下政経塾を見つけたんです。
当時は政治家になる気は無く、政治より草の根運動で市民社会を支えて世の中を変えたいと考えていました。
しかし、在塾中や豊中市制研究所での研究員を経て最後は政治に行き着いたんです。
草の根運動も非常に有用ですが、重要な政策決定などには政治の力が欠かせません。
そこで、“やっぱり政治なのか“と思い政治家を志すようになりました。
普段はどういう活動をしているの?
常に豊中市の市民の皆さんの声を聞きながら、市政に取り組んでいます。
その中でも、力を入れているのは子育てへの支援です。
特に、子育てバリアフリーという理念を大事に活動しています。
障害を持った方や高齢の方はもちろん、子育てを行う世代に対してもバリアフリーの街づくりを行っています。
駅や歩道を整備する際は子育てバリアフリーを念頭に、外出のしやすい街づくりを目指して仕事をしています。
また、市政研究所の研究員時代から地域をどうやって活性化していくかについても考えており、定期的に座談会などで市民の方と意見を交換したりしています。
仕事をしているときのやりがいは?
困っている人の力になれたとき、一番のやりがいを感じます。
実のところ、市議をやっていると、政治を嫌う方が多いということを感じる事があるんです。
しかし、そういった政治に不信感を持つ方や生活を送るうえで困っている方、そうした人達を救う事ができる力が政治なんです。
相談を受けた際、少しでも力になれた時にとてもやりがいを感じますし、政治家としての情熱を持つことができます。
また、「ありがとう」の感謝の言葉に本当に助けられています。
なぜ国民民主党を選んだのですか?
簡単に言うと、政策が心地よかったんです。
是々非々で政治に取り組む姿勢、そして現実的な政策にとても共感できたんです。
政治家という職業は現実的な政策を推し進めていかなければ信頼を得ることができません。
是々非々で政策本位の立場、そして現実的な政策の2点を考えたときに国民民主党は自分に合っていると考えました。
市議会議員と国会議員の違いは?この質問は私の友人から、大学生からの質問です。
確かに分かりにくいと思うな笑
テレビ等では国会の方が目立つとは思いますが、市議会議員は誰よりも暮らしのど真ん中を見ている政治家です。
例えば、水道料金や保険料。
こういった公共料金も実は市議会で決めているんです。
先ほど出た、バリアフリー等の施設整備も市議会による部分が大きいんです。
こう見てみると市町村でやれることは意外と多いんですよね。
そういった暮らしのど真ん中、細かい部分をしっかりと見て住みやすい街づくりを行っていくのが市議会議員だと思います。
分かりやすく言うと、学校の先生と同じです。
高校の先生や小学校の先生と同じように、得意分野が違うところでそれぞれ地域を支えているんだと思います。
候補者公募で政治家を目指す人へメッセージ
議員になりたいと思うより、世の中をどう変えていきたいかというイメージを常に持っている方が政治家に向いていると思います。
特に地方では目の前にある大小様々な問題を解決したいと思える人がいま必要とされているのではないでしょうか。
そしてこれも大事なことですが“ハラを決める”ことが重要だと思います。政治家になって変えたい、守りたい地域があるのであれば迷うよりやってみる。
ハラを決めてやるしかない、と思います。
そして同時に、立候補の際に仕事を辞める必要があるなど、政治家への道はハードルが高いのが現状です。
政治へチャレンジする人達をサポートしていく環境づくりも大事だと考えています。
来年は白岩さんも地方統一選に挑戦されます。意気込みをお願いします。
私の原点として、こんな政治家がいたよねと思われる人間になりたいという部分があります。
そしていつでも政治家に相談できるよう、市民と政治の距離を縮めていきたいです。
その為にも、役所や議会が気付いていないことを積極的に議員へ伝えてほしいと思っています。
どうしても政治は遠い世界だと考える方が多いですが、税金で選出した議員です。
これを活用しないのはもったいない。
どんな小さなことでも相談して頂きたいです。
政治には世の中を変える力がありますが、その力を行使するためには皆さんからの気づきが必要不可欠です。
ぜひ、それを議員へ伝えて下さい。
これからも豊中市から、そのことを仕事で示していきたいと思います。
最後に
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回インタビューをさせて頂いた白岩市議の具体的な取り組みは白岩市議のHPに詳しくまとめられています。
是非ご覧下さい。
また、国民民主党には魅力的な自治体議員の方が多くいらっしゃいます。
来年の地方統一選挙まで、今まで以上に注目していきたいと思います。
私も党勢の拡大へ向け、精一杯頑張っていきます。
今回取材をさせて頂いた白岩市議、寄稿のお声掛けをいただいた国民民主党滋賀県連の皆さん、ありがとうございました。
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