【守山市議会】ますもとかなえ議員 一般質問に立つ

ますもとかなえ議員が、126日に行われた守山市議会の本会議で登壇し一般質問を行いました。この様子について概要をまとめましたので報告します。

「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」が2023623日から施行されました。また滋賀県知事も「パートナーシップ宣誓制度」を2024年度中の導入に向けた検討を始めると表明しました。国と県が積極的に動いている中で守山市として性の多様性やパートナーシップ条例の導入についてどのように考えているのか、質問を行いました。

Q 現在の守山市の性の多様性に関する理解促進、啓発の取り組み状況はどのようなものでどのくらいの成果があったのか伺う。

A 市民向けの講座の開講や、市内の小中学校での学習、教職員への研修を行っている。成果については2024年に実施予定の「人権・同和問題に関する市民意識調査」で確認する予定。(総合政策部長)

Q 市民の間に性の多様性に関する知識を広げ多様性を尊重する社会を作っていくためには、職員自身が正しい知識を持ち、行動していくことが求められると考える。滋賀県が県の職員向けのガイドラインを策定したが、守山市はどのように考えているのか。

A 県が策定したガイドラインはわかりやすく実用的であるため、そのまま活用する。(総合政策部長)

Q パートナーシップ制度導入について、滋賀県は2024年度中の導入の検討を行っている。私は誰にとっても生きやすい社会を目指すための制度導入がいち早くなされることを期待するが、守山市としてどのように考えているか。

A 県の制度内容、近隣市の状況、2024年の調査を参考に、導入を検討していく。(総合政策部長)

朝、守山駅で市民のみなさまにあいさつを行っている時にバス乗り場を探している方が多く、また時々道を聞かれることもあり、その点について質問を行いました。

Q 守山駅西口ロータリーの案内板について。現在の守山駅西口には、路線バス乗り場のわかりにくさ、案内板の日本語のみの表記や現在のバスの路線と異なった表記などの問題点があるがどのように考えているか。

A バス乗り場までの分かりやすさや日本語以外の表記について、バス事業者と連携を図る中、改善を進めていきたいと考えている。(都市経済部理事)

一般質問は、それぞれの議員が行った調査に基づき、行政や市長に対して、市の方針や事業の計画など様々なテーマについて質問を行います。そのやりとりを通して市民の声を行政に届ける、また逆に、行政の考えを市民に届ける役割があると考えます。最初の質問に関しては予め内容を考えておくことができますが、行政の回答に対して再度質問をするには、議場に立っているその場で考えて質問します。このやりとりがかなり緊張します。

質問内容、回答の全容は守山市議会ホームページで動画配信しておりますので、そちらもご覧ください。