【守山市議会】ますもとかなえ議員 一般質問に立つ

ますもとかなえ議員が、3月8日に行われた守山市議会の本会議で登壇し一般質問を行いました。この様子について概要をまとめましたので報告します。

 

「ペットに関する課題の対応について」

犬や猫が家族の一員であることが当たり前となってきた一方、人間社会が目まぐるしく変化する中、ペットに関する新たな課題も顕在化してきました。地元で多頭飼育問題にかかわる方からの声、1月1日の能登の震災、2月7日の小学生を含む12人が噛まれた犬の飼い主がワクチン接種をしていなかった、などの事例を踏まえて、ペットに関して個人質問を行いました。

 

問1 多頭飼育対策について守山市としてどのように対応されてきたか。

答 多頭飼育についての取り組みは県の役割であり市は必要な協力を行うものです。令和5年度の相談件数は2件であり、個々の状況に応じた指導や助言、対応を行っています。

 

問2 人間福祉の現場の方から多頭飼育問題の対応に困っているという相談を受けている。関係部局が定期的に協議をし、対策・対応を考えていく場が必要だと考えるが、守山市としての考えを伺う。

答 常設プラットフォームの設置については考えておりません。

 

問3 多頭飼育問題を予防する一番の方法は、ペットに去勢・避妊手術を行うことである。市として、動物不妊避妊手術に関する事業を行うことについて、見解を問う。

答 不妊去勢手術は飼い主の責任において実施すべきであり、市としては飼い主への啓発に努めてまいります。

 

問4 災害が起こった場合にペット同行避難について、どのように対応していくのか、守山市の考えを伺う。

答 「守山市避難所運営マニュアル」にペットの同行避難について明記しています。避難所運営委員会の定めたルールに従っていただきますが、ペット同伴であるという理由で避難所に入ることを拒むことはありません。

 

問5 守山市の狂犬病ワクチンの接種率と、接種率向上のために取り組んでいる事業について。

答 令和4年度は約70%。市の広報やHP、登録台帳に登載された全飼い主への集合注射の案内送付を行っている。

 

概要ですが、このような質問を行いました。
ぜひ守山市議会のHPより、実際の様子もご覧ください!

 

https://www.youtube.com/live/5FMRlH2kp50?si=EHLCKdFFFHWa9dFS

(20分15秒あたりに登場します!)