【奥村いさお】災害に強いまちづくりに向けて

能登半島地震で被災地となった、石川県七尾市へ4月の2日間災害支援ボランティア活動として行きました。

私が担当したボランティア作業は、山間部の奥地までいき、被災された方に直接出会い、災害支援ボランティアに何を支援してもらいたいか・何に困っていることはないかなど、被災者に直接ご意見を聞きにまわる作業でした。また、壊れた家財道具の搬出作業をおこないました。

近年の災害は、台風や豪雨による風水害や地震による家屋の倒壊や津波・土砂崩れなど、いつ起るか分からない災害に対して、自分や家族の身の安全と災害時にどのように動くのか、日頃から確認しておくことが重要です。

大津市議会は、5月の招集会議で「災害対策特別委員会」が設置されました。委員として防災に関する諸課題を解決するため、今回のボランティア活動や経験した事を参考に地域防災力の強化や被災者(弱者:高齢者・女性・子どもや幼児など)対応など、市民が安全・安心して暮らせるまちづくりを引き続き取り組んで参ります。