【守山市議会】ますもとかなえ議員 一般質問に立ちました

「こどもによりよい学校図書館を!」

 

 

6月定例月会議にて、個人質問を行いました。守山市では、「読書日本一」を掲げ、来年度より「子ども読書活動推進計画第4次計画」が策定されます。守山市立図書館は全国から視察がくるほど素敵な図書館ですが、一方で学校図書館の環境がいいとは言えない現状があるため、質問させていただきました。以下、簡単な内容のまとめを紹介させていただきます。

 

問 子ども読書活動推進計画の第3次計画が実施されているが、現在学校図書館の広さや本の量、アクセスのしやすさなど学校によって環境の違いがある、また、本の劣化につながる紫外線対策がなされていない学校図書館がある。このような実態について教育長に見解を伺う。

答 実態を確認しながら、できる対策に取り組んでいきます。

 

問 第4次計画の策定時は、妥当性があり、観測していくことでしっかりと計画の評価見直しができる指標を作成すべきだと考えるが、教育長の考えを伺う。

答 計画に対して評価見直しができる妥当性のあるものを設定するのは重要なことであり、今後策定委員会で協議をしながら検討していきます。

 

問 学校図書館の開館については図書館教育主任の判断によるところが大きく、日によって利用できる学年が制限されていたり学校司書がいないときには閉めている学校もあると伺った。休み時間で教室以外で過ごすときの選択肢のひとつに、常に学校図書館があるべきだと私は考えるが、教育長の見解を伺う。

答 子どもたちが落ち着いて過ごせる空間としての学校図書館は重要だと考えています。環境整備や開館時間の確保をしていくために、教員、児童生徒会活動、地域の方の協力を得ることを検討していきます。