高島市議会総務常任委員会で行政視察にいってきました(7月9日〜10日)
1.富山県富山市
少子高齢化と人口減少が全国的に問題となる中で、コンパクトシティやスマートシティの考え方でまちづくりを行う富山市へ行政視察へ行ってきました。串と団子に例えた市内拠点を結ぶLRTの活用による地域公共交通の利便性の向上、デジタル技術を活用した住民サービスの向上、市民ワークショップによるスマートシティ推進ビジョンなど、地方の今後のまちづくりについて多くの学びを得られたと同時に、やはり地方が活性化していくためにはデジタル技術の効果的な活用が欠かせないと感じました。
2.株式会社LIFULL(東京都千代田区)
全国的に空き家が課題となる中で、全国の空き家の情報のデータベース化や地方自治体と連携しての対策の取り組みを学んできました。
空き家対策としての空き家の把握や宿泊施設、交流スペース等へのリフォームなどだけでなく、子育て主婦への就労支援や仕事マッチングなど自治体に関係する多くの課題ついての積極的な取り組みを学びました。特に、就労支援やマッチングについては、今度の労働力人口の減少や労働量確保、また潜在的な人材の有効活用など多くの可能性を感じました。
(↑こちらは能登半島地震の仮設ハウスでも使ったテントです)